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国土交通省とは?

道路等の公共工事の入札などで時折ニュースで名前を見る国土交通省ですが、
どのような機関で、また入札の仕組みってどうなっているのかについて調べてみました。

■国土交通省とは?■

日本国土の総合的かつ体系的な利用、開発及び保全、そのための社会資本の整合的な整備、
交通政策の推進、気象業務の健全な発達並びに海上の安全及び治安の確保を図ることを任務とする
(国土交通省設置法第3条)行政機関だということです。

中央省庁等改革の一環として、
2001年1月6日に、旧4省庁(北海道開発庁、国土庁、運輸及び建設省)を母体として設置されました。

上記の国土交通省設置法第3条に示された任務を達成するため、
国土計画、都市、道路、建築物、住宅、河川、港湾、官庁営繕、国土の測量、交通・観光政策、
気象業務、災害対策、周辺海域の治安・安全確保など、国土・交通・社会資本整備に関する事項を管轄しています。

大分広範囲多岐にわたる事項の役割を担っている行政機関なのですね。

■地方整備局■

身の回りで国土交通省を感じる時ってどんな時でしょうか?

道路・河川・ダム・公園・港湾・空港の整備・維持・管理の公共工事などがそうでしょうか。

これは全国に8つある地方整備局(国土交通省の地方支分部局)が所管します。

東北地方整備局

関東地方整備局

北陸地方整備局

中部地方整備局

近畿地方整備局

中国地方整備局

四国地方整備局

九州地方整備局

(北海道は北海道開発局)

更に地域的に分担されるため、管轄区域に

東北地方整備局 40の河川道路港湾空港等関係事務所

関東地方整備局 51の河川道路港湾空港等関係事務所

北陸地方整備局 28の河川道路港湾空港等関係事務所

中部地方整備局 36の河川道路港湾空港等関係事務所

近畿地方整備局 40の河川道路港湾空港等関係事務所

中国地方整備局 25の河川道路港湾空港等関係事務所

四国地方整備局 20の河川道路港湾空港等関係事務所

九州地方整備局 48の河川道路港湾空港等関係事務所

を置いています。

私たちの暮らす区域にいづれかの事務所が配置されていることになります。

 



■入札■

各地方整備局は自ら公共工事を執り行うのでしょうか?

これは入札によって受注業者を決め、発注します。

入札とは、物品の売買、工事の請負などに際して契約希望者が複数ある場合、
金額などを文書で表示させ、その内容によって契約の相手を決めること。
また、契約希望者が、その文書を提出することだそうです。

では、公共工事の入札制度はどんな仕組みなのでしょうか。

法令によりますと、

国の契約は原則として一般競争入札によらなければならない(会計法第29条の3第1項)。
指名競争入札及び随意契約は法に定められた場合のみ行うことが出来る(会計法第29条の3第3項、第4項及び第5項)。
競争入札では、予定価格内最廉価格の入札を落札としなければならない(会計法第29条の6)。
競争入札を行なっても落札しない場合等は随意契約に移行することができる(予算決算及び会計令第99条の2、第99条の3)。

と規定されています。

簡単に言えば、

原則:一般競争入札
例外:指名競争入札および随意契約

ということですね。

<三種類の契約の内容>

一般競争入札
入札情報を公告して参加申込を募り、
条件を満たしたすべての参加申込者同士で競争に付して契約者を決める方式。
国が設ける基準をクリアしていればどの業者でも入札できます。

指名競争入札
発注者側が指名した者同士で競争に付して契約者を決める方式。
発注者側が業者を数社指名して、一番安いところが落札できることになります。

随意契約
発注者側が一社を指名して契約する方式。競争はありません。

一般競争入札が最も公平で透明性が高いので原則とされています。

入札には工事に係る資材、人件費等を内訳として積算した額を提示します。
工事の予定価格の制限の範囲内でもっとも入札価格が低いものが選定される仕組みです。

 



■労務単価■

では、受注のために不当に低い人件費で入札されるおそれはないのでしょうか?

これは労務単価(※)が決められているためその部分での価格調整はできないようです。

(※)公共事業に従事する建設労働者に対する、所定労働時間内8時間当たりの賃金の単価。
農林水産省と国土交通省が行う公共事業労務費調査に基づいて決定され、
公共工事の工事費の積算に用いられる。公共工事設計労務単価。

このような流れで私たちの周りの公共施設は造られていくんですね。
なんとなく見ていた工事の風景が今までとは違った見え方になりそうです。

■親切な国土交通省のホームページ■

国土交通省ホームページは快適に閲覧できるように、
右上の文字サイズ変更ボタンによって文字を拡大して見やすくできたり、
視力の弱い方や色の識別が苦手な方、文字を読むのが苦手な方のために
リモコン型の支援ソフト(ZoomSight)が用意されています。

このZoomSightによって、

・表示サイズの変更
・色の変更(色の反転・白黒反転・白黒)
・音声よみあげ
・ふりがな(ひらがな・ローマ字)

が可能になります。

閲覧したときは感動しました。
ぜひご利用になってください。

 

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